ききみみずきんと本と図書館と…
あなたが今読んでいる本と出会ったところは何処ですか?
ヘロドトスとトゥキュディデス
 歴史学の始まり
桜井万里子著
2006 山川出版

『歴史』と『戦史』とを、
最近の学問の潮流を交えながら紹介したものです。
これまでとは違った新しい見方を教えられると共に、
この二作品が、今尚古びない、蘇る永遠の著作でもあることとも、教えられます。

昔読んだ方も、是非読み返しては如何ですか?
というメッセージが込められています。
未読の方には、
汲めども尽きない魅力が詰まった作品なので、
読んで絶対に損はしないからと、
背中を押してくれます。

ちょうど、岩波文庫で『歴史』の改版が出て間もないので、
今がいいチャンスかもしれません。
この二作品について、このような一般向けの啓蒙書が出る機会も、そうないでしょう。
『歴史』が多く買われ読まれて、『戦史』の復刊が浮上するといいですね。

文字の大きい改版だと、また、買ってしまいそう…
今、30年前の黄ばんだ本で読んでいると、
だんだん色褪せて読めなくなる前に読まないと!
という強迫観念にとりつかれます。

手ぶらでこの名古典に取り掛かるのはしんどいけれど、
この本を読むだけでも、相当、支えになると思います。


プロフィール

Author:ききみみずきん
職業は、製本工。
司書の講習も受けました。
趣味は、読書と映画と文章を書くこと等など



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